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@adabermuda の隠れ家 // 玩具/ゲーム/アニメ/特撮/漫画あたり

   
王ドロボウJING原画展 in BOOKMARK浅草橋 (1st&2nd) [2017/09/04 01:00]
『王ドロボウJING』原画展 in BOOKMARK浅草橋
1st SHOT : 2017.8.19(SAT)~8.25(FRI)
2nd SHOT : 2017.8.26(SAT)~9.3(SUN)
一言で言って最高でしたね…。「神は確かに存在する!!」(※私が神というわけでも熊倉先生が神を公言したわけでもない)

……行ってきたのは1st終盤8/23と2nd初日8/26なので既に1週間前ですが、
会期も終了するので、きちんと日記として行って見てきたものを書こうと思ったので。
以下クリックで拡大写真。「王ドロボウ」は「王ドロボウJING」、「KOB」は「KING OF BANDIT JING」の略。


入口付近は物販・展示コーナー。うっかり原稿を映してしまったので左端はモザイク。

向日葵とブドウのデコレーションがアドニスっぽくて素敵でした。

SMILE BANDIT CANDYは"2017"の文字が眩しい。ポストカードは王ドロボウ・KOBから数点ずつ収録。
画集未収録のイラストがポストカード化される、という告知はされていて、
下段右から2枚目・キールが青い翼を広げているイラストがたぶんそうだと思うのですが、
画集どころか単行本にも収録されておらず、マガジンZ未購入の自分には全く見覚えが無く、出典が分かりません…。

グッズは缶バッジ、クリアファイルといった安価なものがほとんとで、
ポストカードも当然単行本より小さいサイズ、しかもほとんどの絵柄の原画は今回の展示対象だったので、ちょっと物足りない。
展示の一部でも複製原画で欲しかった…というのは贅沢だとしても、原画の原寸に近いグッズ、
例えばポスターや、もっと多くのクリアファイルが欲しかったところです。
しかし、KOB単行本表紙イラストは原画通りのモノクロで収録されていて、カラーメタリックの表紙とは違う味わいがありますし、
上段右端・王ドロボウ7巻新装版3ページ目のようにデコボコした特殊な紙(マーメイド紙?)が原画のものは、
デコボコの質感も分かるように印刷されていて、原画の良さを活かそうとする努力はされていました。
(後日ちゃんとグッズも買えたので、このあたりが伝わる写真も撮りたいところですが…)

なお、整理券配布は朝9時から、徹夜や早朝からの来場は禁止している旨が告知されていますが、
2nd初日の朝8時時点でも既に私含め20人前後が並んでいて、特にお咎めはありませんでした。
特にキャンディは連日開場30分未満で完売、他グッズも午前中で完売している日も時々あったり。
9時ジャストに整理券を取りに来てる人たちは買えてるのか、ちょっと心配。

物販を過ぎると原稿・原画の展示に。
物販コーナー以降は関連グッズの展示と「ある作品」を除き撮影禁止なので、内装イメージはこちらも併せて参照。
ブックマーク浅草橋レセプションパーティ|カフェレオ&アルジャーノンプロダクトの社長ブログ

白黒原稿は展示順で以下の通り。
・王ドロボウ1巻「4thSHOT 時間都市の死闘」より8ページ
 キール撃たれるシーン~「時間を割く価値のあるエモノのようだな」
・KOB4巻「24thSHOT 薔薇色の人生」より4ページ
 「bon brouillard!!」~「あんたのは務所直行便でしょ!!!」
・KOB5巻「extraSHOT 樽なき酒の町」より4ページ
 「いったい何を探してる!!?」~「そんな村に集まってくる人達もまた・・・・」
・KOB6巻「32ndSHOT 戦慄の旋律」より6ページ
 「街中が調子っぱずれにがなりたて始めた」~「戦争の道具・・みたいだぜ」
・王ドロボウ7巻「37thSHOT 白のタペストリ」より6ページ
 「オレにキスをしな」~「死がしみこんでく・・・・る!!!!」
・単行本未収録作品 7ページ
 マガジンZを購読していなかったのでよくわからないのですが、KOB休載後に連載されていた『Q&A』のようです。

ほとんどが描き込みの緻密なKOB時代の原稿で、全体的に迷いがなくホワイトも極々少ない線、細かなトーンの使い方など、
連載漫画の原稿として信じられないものを目の当たりにしているということが、絵の描き方や画材の知識の浅い自分にも、よく分かりました…。
そんな中で異彩すら感じるアドニス編の原稿。連載開始間もない20年以上前(95年)の原稿を見る機会が来るとは。
隣で「よい霧を!!!」って言ってるジンと見比べると画風がガラッと変わっていて、なかなか新鮮な気持ちで楽しめました。
物販コーナーのデコレーションといい、アドニス編が好きなスタッフさんがいたのでしょうか。


白黒原稿を過ぎると関連グッズの展示。こちらは撮影可。
フィギュアはヘビーゲイジが自社販売していたガレージキット(無着色・未完成品)。こうして完成品が見られる機会は貴重。

そして「ある作品」。
著作権侵害的な複写・模写などを防ぐため(たぶん)、原画展といえば今回に限らずほとんどのイベントで撮影禁止ですが…

KOB4巻「18thSHOT 恋愛税の脱税犯」カラー見開き、「赤い風車(ムーラン・ルージュ)」の原画が撮影可能!
これを見に来ただけでも、これが撮影可能というだけでも価値があったと思います。
入場無料だからグッズ買うぐらいでしかお金落とせないから困る。グッズほとんど売り切れてたり一人一限だから本当に困る。

四隅の凹み、絵を描くには適さない厚みなど不自然な点がありますが、どうもテレビ台から板を外したものに描かれている模様。
http://www.aniplex.co.jp/jing/NEW/2001-12/index.html
4:これがあのテレビ台!
「赤い風車と恋愛税」編のカラー原稿です
山善(YAMAZEN) テレビ台 キャスター付き (幅52) ウォルナットブラウン CTV-4050C(WL)(※イメージです)

更に奥に進むとギャラリー。
カラー原画、KOB単行本表紙(2巻・6巻だけ無し)のモノクロ原画、更に鉛筆描きのGBソフト用設定ラフが展示されていました。
カラー原画は前半・後半で入れ替えがあったのですが、メモを取れていなかったので記憶を頼りに分かる限りで。
展示の点数が合ってなかったり、入れ替えのタイミング間違ってたらごめんなさい…。
「全てを喰いつくし・・むさぼる稀代の悪党・・・・時という犯罪者・・・・!!!」(記憶力の低さが恨めしいの意)

◆前半
・王ドロボウ新装版1巻表紙
・王ドロボウ新装版1巻 2-3ページカラー見開き(ボンボン版1巻表紙イラスト)
・王ドロボウ新装版3巻 4ページ目カラーイラスト(ボンボン版3巻表紙イラスト)
・王ドロボウ新装版4巻 4ページ目カラーイラスト(ボンボン版4巻表紙イラスト)
・単行本未収録イラスト(ポストカードに入ってるって言ったアレ)
・王ドロボウ新装版7巻 3ページ目カラーイラスト(初出知らず…コレがたぶんマーメイド紙に描かれてるイラスト)
・KOB1巻「1stSHOT 楽園のこどもたち前編」カラー見開き(犯罪大通り)

◆後半
・王ドロボウ新装版7巻表紙
・GBソフト「王ドロボウJING ANGEL / DEVIL」パッケージイラスト(新装版1-7巻背表紙)
・KOB1巻「1stSHOT 楽園のこどもたち前編」巻頭カラー(これはドロボウのおはなしである)
・KOB5巻「25thSHOT 激情の犯罪」巻頭カラー(マガジンZ表紙イラスト初出?)
・KOB5巻「25thSHOT 激情の犯罪」カラー見開き(パルフェ・タムール遠景)
・王ドロボウ7巻「31stSHOT 競売の少女」カラー見開き(ポンピエ遠景)

カラー原画は原稿用紙でなく、木の板に絵の具(アクリル?)で塗られた板絵(とでも言えばいいんでしょうか…?)がほとんど。
絵の具のムラや上塗りで修正した跡まで分かる展示で、原画というかもはや絵画、芸術。
新装版の表紙イラストは余白にコピックを試し塗りした跡が残っていて、
これもまた表紙や画集でトリミングされない生原画だからこその味わい深いものでした。

白黒原稿の入れ替えがなく、全14巻から一切展示されていない巻があった点は少々残念。
「ザザの仮面舞踏会」(王ドロボウ5巻)はアニメ版のトリを飾った回で人気も高いと思いますし、個人的にも見てみたかったのですが…。
広くない会場スペースでは限度があるとはいえ、もう少し頑張ってほしかったというのが本音。

なにぶん10年以上前に連載終了してから音沙汰がなく人気が未知数な作品ゆえに、控えめな内容なのは致し方ないところもあったでしょう。
しかし10年待っていた身としては全然足りないので、追加開催や新作グッズの展開を期待したいものです。

「王ドロボウに盗まれたんじゃ 絶望――――だ」
「だが その絶望は なんと 希望に似ていることか――――」

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