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PSVita『デジモンストーリー サイバースルゥース』クリア後感想 [2015/05/26 00:05]
大好きなデジモンシリーズなので多少デキ悪いのも覚悟の上で始めましたが、自分の過去ゲーム遍歴の中では上位に入る大当たりでした。
ダンジョンで迷子になったり寄り道したりでストーリーコンプまで44時間弱、トロフィーコンプまで140時間やりこんでみての感想。
トロフィー獲得向け攻略はコチラへ。
電脳空間で起きた事故で肉体を半デジタル化されてしまった主人公が、
その特異体質を活かしたり、パートナーのデジモンたちと力を合わせて事件を解決していく。
『サマーウォーズ』的な「現実世界と並行して存在する電脳世界」の設定を盛り込みつつ、
デジモンの実体化やデジタルワールドの侵食というデジモンアニメ的な展開が起こっていく。
悪く言えばベタ、良く言えば王道的で、「大人になったデジモンファン向け」というキャッチコピーに偽り無しです。
ストーリー/世界観は『サイバースルゥース』独自のもの、登場人物からもデジモンは未知の存在とされている一方で、
『デジモンアドベンチャー』を意識したキャスティングとキャラクターの設定もあり、
『デジモンストーリー』とPSP/3DS『デジモンワールド リ:デジタイズ』からのゲストキャラクターも登場。
デジモンは好きだけどゲームをやったことはないという方も安心、かつシリーズファン向けでもあります。
ストーリーは基本シリアス、カッコよくキメるところはキメてくれます。
エンディングもややご都合主義的ではありますが、自分で選択し続けてきた「ゲーム」だからこそ感動できるものになっています。
ただ、キャラクターが個性的すぎて、ギャグ的な展開を少々クドく感じるかもしれません。
更にあるキャラクターは「実はデジモンが化けていた」という、
そのデジモンのイメージをブッ飛ばしかねないトンデモナイ設定になっているので、
こういうところも含めて独特で気に入っていますが、人によってはトラウマになるかもしれません。
(厳密には「化けている」のとは少しだけ違うのですが、ネタバレなのでプレイしてみてのお楽しみ)
ストーリーに続く見所はグラフィック・演出。
『リ:デジタイズ』と比べると多少リストラされているものの、登場デジモン240体ということで総数自体は増えていますし、
アニメ作品のパートナーなど、比較的メジャーなデジモンはきちんと抑えています(逆に言うと「無難」すぎる気もしますが)。
デジモン特有の水増し的な色違いが多少いますが、ほとんどのデジモンで勝利ポーズ・必殺技に固有の演出があり、見ごたえもあります。
ギャラリー機能が無いのが残念ですが、要所で入るムービーもカッコイイです。
タイトル曲・CMソングになっており、重要なイベントでもテーマ曲的に流れる「THE CYBER SLEUTH」など、
『ダンガンロンパ』シリーズなどで有名な高田雅史氏の手がける音楽も、独特な雰囲気作りに役立っています。
キャラクターだけでなく、マップもよく描き込まれています。
東京近辺の実在の地名が多数登場しますが、行った事の無い人でも「浅草」「秋葉原」ぐらいは写真で見たことがあるでしょうし、
行った事のある人には見覚えのある光景がデジタル化していく、
自分の現実までデジタルに侵食されていくような、「浮遊感」のようなものを感じました。
RPGとして肝心のバトルはどうかというと、ヌルいです。
属性相性で攻撃ダメージを最大3倍にでき、「防御力を無視した貫通ダメージを与える」技も少なくなく、
回復アイテム・回復技も、全体回復含め容易に調達できてしまいます。
バトルの手ごたえを求める方にはオススメできないですが、進化と退化を繰り返すゲームなので、
これぐらいのバランスだと経験値もザクザク溜まってサクサク進められて、気持ちよくプレイできました。
パーティから外して「デジファーム」に入れないとパラメータ強化のエサやりができない、
覚えている技の並び替えができない(技を付け外しするときにバトルコマンドとしての入れ替えは可能)、
他にも難点はありますが、何と言ってもストーリーとグラフィックで雰囲気を楽しむゲーム。
デジモンにまた触れてみたい、手軽にRPGをやりたい、という方にはオススメです。
◆満足度 9/10
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